20代から始める資産運用のステップと失敗しがちな3つの特徴とは? | 利回り不動産

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20代から始める資産運用のステップと失敗しがちな3つの特徴とは?

2021/07/07

<最終更新日> 2022年6月3日

利回り不動産がお届けする「資産運用ブログ」=RIMAWARI BLOG
本記事のテーマは20代から始める資産運用のステップと失敗しがちな3つの特徴とは?」について。

20代の人の中には、資産運用と聞いて、「生活するのが精一杯で投資に回せるお金なんてない」「投資はしてみたいけどギャンブルみたいで怖い」「投資は将来お金に余裕ができたらするもの」などと思う方も多いかもしれません。しかし、きちんと手順を踏めば、20代には20代なりの資産運用の方法があります。ここでは、20代から資産運用を始めるために知っておきたいこと、しておくといいことを紹介します。

この記事のポイント!
  • 20代で始めるのに最適な資産運用がわかる
  • 失敗例を知って正しい資産運用のステップを見つけよう
  • 20代の資産運用事情を分析

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9割が貯蓄?20代の資産運用事情

実際に20代の人たちはどのくらいの資産を持っているのでしょう。また、手持ちのお金をどのように使っているのでしょうか。
実は男性の約87%、女性は約90%の割合で貯金をしているというデータも発表されています。調査から見えてくる平均的な20代のお金事情を分析します。

20代の男性5%、女性1%しか投資をしていない?

平成30年度 証券投資に関する全国調査」によると、調査対象となった20代男性425人のうち、株式を保有している人は全体の約5.2%となる22人、投資信託を保有している人は約3.3%の14人となっています。さらに見ていくと、20~24歳よりも25~29歳のほうが株式や投資信託を保有している割合が増える傾向にあります。
一方、20代女性410人の調査結果は、株式を保有している人は全体の約1.2%の5人、投資信託を保有している人は約1.5%の6人となっています。20~24歳よりも25~29歳のほうが株式・投資信託を保有している割合が高いのは男性と同様でした。
この調査からは、男女ともに貯金をしている割合が90%前後にのぼる一方で、投資をしている割合は5%以下と低い水準にとどまっていることがわかります。一般に、日本人は貯蓄の割合が高いといわれますが、同調査では、40代(男女計1,242人)ともなると、株式投資をしている人は約12.4%で154人、投資信託を保有している人は約8.4%と104人となります。他の年代と比べると、20代で投資を始めている人の少なさが際立つといえそうです。

20代から投資を始めると3つのメリットが生まれる

資産運用を始めるのに早すぎることはありません。なぜなら、20代には他の年代にはない20代ならではの資産運用上のメリットがあるからです。代表的な3つのポイントをご紹介します。

メリット1
複利と時間の力を身につける

おすすめは複利運用の活用です。複利運用とは、投資で得た利益を元本に組み入れ運用する方法です。投資元本が増えていくぶん、受け取る利益も増えていく仕組みになっています。
さらにこの複利運用は投資期間が長くなるほど、元本にだけ利子がつく単利運用との利益の差が生まれます。運用を早く始めれば始めるほど、長く続ければ続けるほど、複利の効果は大きくなるのです。
また、運用期間が長ければ長いほど、投資戦略の幅や選択肢は広がり、成果をあげられる可能性も高くなります。20代から投資を始めれば、40年、50年と長期にわたって投資を行うことができます。この長い時間こそ、20代の強い味方になってくれるのです。

メリット2
若いうちにいろいろな経験を積む

相場は上がるときもあれば下がるときもあり、利益が出ることもあれば、損失が出ることもあります。そのため、現在がどのような相場なのか、買いなのか売りなのか、あるいは待ちなのかを、その都度判断していく必要があります。
判断の材料は、日頃の資産運用に関する情報収集や勉強などからも得られます。しかし、長く相場に関わることで積み重ねられる経験が物を言う場面も少なくないはずです。若いうちから資産運用を始めて、様々な相場の局面に遭遇することは、将来起こりうる金融危機に際しても自分なりの見識をもって対処できるようになるでしょう。

メリット3
自由な時間を武器にできる

資産運用を実行するには、投資や金融に関する情報収集や勉強が欠かせません。その点でも20代は有利です。
30代、40代となってくると、結婚や子供の誕生、マイホームの購入、さらには親の介護など、様々なライフイベントが目の前に現れ、自分の自由になる時間が削られるものです。
20代の今ならば、自分のために費やさせる時間が比較的確保しやすいと言えます。20代のうちにしっかりと資産運用の知識を身につけることは、後々に大きなアドバンテージになるでしょう。

 

とうしろう
20代から投資を始める最大のメリットは、何よりも複利と可能性の大きさなんだ。将来同年代と比べて大きな差がついているはず。

20代からの資産運用で必要な3つのポイント

20代ならではのメリットを最大限に生かして資産運用を始めるには、無理なく、安心して資産運用をすることが重要です。ここでは、ぜひ守っていただきたい3つのポイントをご紹介します。

ポイント1
目標金額を決める

投資した金額がどんどん増えていくのを見るのは何物にも代えがたい喜びです。しかし、まだまだ増えるだろうと思っていると売るタイミングが判断できなくなることがあります。場合よっては、相場が下降線を描き出し、「あの時売っていれば」と後悔することになりかねません。
当たり前のことに思われるかもしれませんが、まずは目標金額を決めましょう。「当初に用意した運用資金を○○万円にする」「毎年の利益は○○万円が目標」など、具体的な金額を定めることが肝心です。もし、複数の金融商品に投資しているのであれば、商品ごとに目標金額を設定しておくのがベストです。自分なりの売買のタイミングを図りやすくすることは、投資の鉄則のひとつです。

ポイント2
長期的な投資を心がける

投資の世界では金融資産の長期保有は成功の鉄則とされ、「少なくとも10年以上は保有を続ける」ことが推奨されています。投資を始めれば、誰もが下げ相場を経験するでしょう。評価額がどんどん下がると、不安に陥って売却して現金化したくなるものです。しかし、世界経済はアップダウンを繰り返しながらも、中長期的には成長を続けてきました。また、相場は常に上下しているものです、一時的な下げから一気に上昇の局面に転じることもあります。状況の見極めは冷静に行いましょう。

ポイント3
余裕資産で投資を行う

20代から投資をしたほうがよいとはいいますが、生活費を削ったりするようなことは避けましょう。投資には必ずリスクが伴います。投資と貯蓄のお金は、必ず分けて考えるのが鉄則です。
まずは、生活の先行き不安をなくすために貯蓄を優先し、そのうえで余ったお金を投資に回します。まとまったお金が無くても、少額からできる積立タイプの金融商品もあります。

 

とうしろう
投資で得た利益は生活費に使わないのがコツ、複利を生かした資産形成への近道だよ!

20代からでも挑戦しやすい7つの資産運用

資産運用に用いられる金融商品には多くの種類があります。ここでは、20代だからこそメリットを享受できる商品、20代のうちに体験しておくべき商品など、7つの金融商品について20代の視点からのメリット、おすすめの理由などをご紹介します。

資産運用1
株式投資

株式投資には「値上がり益」「配当金」「株主優待」の3つの魅力があります。株価は会社の評価によって毎日変動しており、購入したときよりも株価が上がっていれば値上がり益が、下がっていれば損失が発生します。配当金は、企業が利益を株主に還元するものです。配当金の金額や支払い回数は企業によって様々です。株主優待では、企業が株主に対して自社製品や優待券などを無償で還元します。
株式投資は、株式を買うことだけで行なえ、少額での購入も可能です。そのため、20代でも挑戦しやすい側面があります。また、自分が目をつけた企業の動向に注意を向けるようになると、自ずと国内外の経済の動き、業界情報などにも関心が向くようになります。これから先、様々な投資運用をする際の基礎的な力を養うことも。

資産運用2
国内債券取引

債券取引とは国が発行する国債の売買のことで、日本国にお金を貸すと、満期(5年後)に利息が付いて返ってくるという仕組みです。額面金額1万円から購入でき、発行元が国であるため、元本割れの心配がかなり少ないのがメリットです。
また、0.05%(年率)の最低金利保証も付いています。現在の銀行預金の利率よりは高利回りとはいえ、リターンはごくわずかです。
まずは、リスクは最小限におさえて、資産運用をしてみたいという人に貯金感覚で行えるおすすめのの投資といえます。

資産運用3
投資信託

投資信託は、資産運用のプロ(ファンドマネージャー)が、投資家から集めた資金をまとめて、株や債券など様々な金融商品を組み入れて投資・運用していく方法です。運用を任せられるため、「資産運用の知識は勉強中」といった人でも始めやすく、比較的少ない資金での投資が可能です。
また、投資先が分散されていることから、リスクが小さいのもポイント。
投資信託には様々な性質のものがありますが、まずは利回り5%前後の平均的なものから始めてみるといいでしょう。

資産運用4
貯蓄型保険

貯蓄型保険の代表的なものには「終身保険」「個人年金保険」「養老保険」「学資保険」があります。支払った保険料は保険会社によって運用され、お金が返ってくる(返戻金)のは、保険の満期後です。すぐに大きなリターンが得られるわけではありませんが、返戻金は積み立ててきた金額よりも大きな金額になります。
保険料は毎月や毎年など契約時に定めたタイミングで指定口座から引き落とされるので、半ば強制的にお金を貯められます。また、積み立てたお金を引き出すには、解約の手続きが必要となるため、預貯金のように気軽に引き出せない点もお金を貯めやすい点です。
今現在のお金を増やす、というよりも、将来に備える、といった性格の資産運用といえます。

資産運用5
積立FX

FXは「Foreign Exchange」の略で、正式名称は「外国為替証拠金取引」といいます。外国の為替(通貨)を利用して売買を行い、差益を得ようとする投資のことです。
「FXはハイリスクであり、外国為替相場に関する知識が十分にないならば、手を出さないほうがいい」といった意見も多くあります。そんな中でも、比較的リスクの少ない手法として、若い人も検討してみるといいのが積立FXです。
積立FXとは、値動きのある外貨を、定期的かつ一定額で購入していく投資方法です。こうすることで、価格が安いときにはたくさん買い、高いときには少なく買うため、円安・円高に関わらず投資額を標準化することができます。
積立FXは、一般的なFXよりも収益は低くなりますが、反面、FX特有の激しい値動きによる損失リスクを抑えられる傾向にあります。こうした点や定期預金に近い感覚でできる点など、20代の投資初心者も考慮に値する資産運用といえます。

資産運用6
不動産投資型クラウドファンディング

不動産投資型クラウドファンディングは、インターネット上で人々に不動産への投資を募って資金を集め、それを元手に不動産投資を行います。近年普及した、クラウドファンディングの手法を不動産に応用した新しい不動産投資法です。
得られた利益は、投資をした人へ配分されます。現物の不動産への投資には高額な物件の購入費用を用意する必要がありますが、不動産クラウドファンディングでは、最低投資額が1万円に設定されていることが多く、1~10万円の少額投資が可能です。
収益は出資金額に見合ったものになるので、それほど大きくはありませんが、「ゆくゆくは不動産投資にチャレンジしたい」という人の、スタートアップにはおすすめです。

資産運用7
純金

貨幣価値や株式・債券の相場は、経済情勢や時代によって変化します。これら金融資産は最悪の場合、価値がゼロになってしまうこともありえます。
一方で、金・プラチナ・銀などの貴金属は実物資産といわれ、それ自体に価値があり、世界中で取引されているものなので、値を下げたとしても価値がゼロになることはありません。
また、価格の変動も比較的穏やかな傾向にあり、歴史的に見ても金融危機などに強い傾向が見られます。金融資産を増やしつつも、実物資産を持っておけば安心が得られるといえます。毎月定額を積み立てていくタイプの商品もあるので、予算に応じて始めてみてもよいかもしれません。

とうしろう
未来のことは誰にも分からない。「卵はひとつのカゴに盛るな」という名言があるように、分散型投資をすることで万が一どれかを落とすような出来事が起きても他の運用資産でカバーできるんだ。

20代が資産運用で失敗してしまう3つの特徴

資産運用には、相場の下落といった常にリスクがつきまといます。ところが、同じ局面を迎えても、損失を最小限に抑えられる人もいれば、大きな損失を抱えてしまう人もいます。その違いはどこにあるのでしょうか。
ここでは、20代の人にありがちな、資産運用の失敗あるあるをご紹介しつつ、そんな失敗を回避するためにしておきたいことをご紹介します。

特徴1
資産運用の目的がない

きっかけは何でもかまいませんが、実際に投資を始める前に、資産運用の目的について自分なりによく考え、明確な目的・目標を定めていることが肝心です。
資産運用をする目的があやふやだと、投資の手段も不明確になり、成果を得られないケースが多く見られます。「なんとなく将来が不安」「周りの人がやっているから」「友人にすすめられた」など、目的が曖昧なまま資産運用を始めるのはハイリスクといえます。
なぜなら、目的・目標によって資産形成の筋道も変わってくるからです。
「手間は最小限に、リスクを抑えて資産形成」あるいは「金融知識を身につけるためにも複数の投資商品を購入」など、目的によって選択する金融商品を絞ることができます。
あるいは、「30歳までに資産1,000万円」「毎月5万円の資産運用を継続」といった数値目標を立てるのもいいでしょう。具体的な目標は、資産運用を持続するモチベーションにもなります。
納得のゆく運用成果を上げるには、まず目的の明確化ありきと考えましょう。

特徴2
情報収集を行わない

偏りなく投資商品の知識を得るためには、インターネットや雑誌・本など活用して積極的に情報収集することが欠かせません。また、その際には記事のライターや本の著書のバックグラウンドを知ることも大事です。
金融商品の営業マンに話を聞くことも勉強のひとつではありますが、勧められるがままに金融商品を購入するのは考えものです。営業マンが紹介する商品は、当然ながら自社で扱っているものが中心となります。
金融商品の中には、投資信託のようにそれほど知識や運用の手間が必要でないものもありますが、運用前はもちろん、運用している間も常に情報集のアンテナを張っていたいものです。

特徴3
冷静な判断ができない

資産運用においては、様々な局面で冷静な判断を下せるかどうか、収益に大きく反映されます。人は「損をすること」を嫌う生き物とされ、「得をすること」よりも感情の振れ幅が大きいといわれます。
たとえば、自分が保有する投資信託の評価額が下がると、その部分にだけ意識がフォーカスされ、焦って解約してしまう人がいます。しかし、この時点では、実際に損失が確定しているわけではありません。ところが、損をしたくないという気持ちが勝り、解約して現金化をすることで、自ら損失を確定させてしまうのです。しかし、評価額が下がりっぱなしになることはなく、多くは回復します。つまり、評価が下がっても継続する判断が正解となります。とはいえ、頑なに保有を続けるのも考えものです。自分なりのルールを経験の中で培い、マイルールを設定して冷静に運用するのもひとつの方法です。
一時的な“損”にとらわれることなく、冷静に運用成果を見守れるようになりましょう。

まとめ|20代は少額で長期資産運用を心がける

人生という限られた時間の中で20代にとって、いろいろな経験が積める資産運用はとてもメリットが大きいといえます。
株式投資や投資信託をはじめ、最近注目されている不動産クラウドファンディングなど、さまざまな金融商品が存在しています。リスクとリターンを冷静に判断しながら、長い目で投資を始めてみてはいかがでしょうか。

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木山 善豪RIMAWARIBLOG編集責任者
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