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初心者におすすめ!3分でわかる資産運用注目5選
更新日 2022年12月23日
利回り不動産がお届けする「資産運用ブログ」=RIMAWARI BLOG
本記事のテーマは「初心者におすすめ!3分でわかる資産運用」について。
資産運用をこれから始めようとしている初心者の方にとって、資産運用には専門的な知識が必要とか、リスクがあるから容易に手を出せないといったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。正しい知識を持ち、きちんと準備してから資産運用を行えば、きっとあなたの将来設計は明るいものになるはずです。
本記事では、資産運用を始めるにあたって、注目すべき5選を紹介していきます。
- 投資に興味がある
- 少額から投資を始めたい
なぜ資産運用したほうがいいの?
子どもの教育費や老後の生活資金、住宅購入など、長い人生にとって欠かせないお金。普通に生活しているだけでお金のやりくりは大変ですよね。そんな不安をさらに大きくさせているのが、老後資金に2,000万円や新型コロナの世界的流行によるインフレです。低金利の時代に、少しでも効率良くお金を増やすため、資産運用について真剣に考えてみましょう。
老後資金2,000万円問題を考える
老後資金2,000万円問題。2019年6月、こんなセンセーショナルな言葉が世間をざわつかせました。事の発端は金融庁の金融審議会が発表した「市場ワーキング・グループ」という報告書。退職後の収入を年金だけに頼る無職世帯にとって、老後の20~30年を過ごすための資金に約2,000万円が必要とのこと。
夫が65歳以上で妻が60歳以上の無職世帯の場合、平均的な年金収入は1カ月に約21万円。しかし、消費支出は月に26万以上になるため毎月約5万円が不足するという試算によるものです。仮にそんな生活が30年続くとして、5万円×12カ月×30年=1,800万円。これが老後資金2,000万円問題の根拠とされています。さらに、2021年度の公的年金支給額が前年度から0.1%引き下げると決定しました。これからの時代、老後を安心して過ごすためには、資産運用による老後資金の確保が有効な手段と言えるのです。
インフレによりこれからは物価の値段が上がっていく
2020年から続く新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)のパンデミック。コロナ禍の収束は未だ見えず、世界的にも大きな混乱をもたらしています。新型コロナの拡大とともに、金融市場では大規模なインフレが予測されています。インフレとは物価が上昇する半面、お金の価値が下がること。事実、2020年の末から鋼材、非鉄金属のコスト上昇に加え、農産物などの一次産業では輸出制限も掛けられました。生活必需品の価格(物価)上昇は時間の問題と言えます。
また、飲食業や観光業、エンタメ業界といった新型コロナの影響を大きく受けてしまっている業界も多く、消費の減退も進んでいます。こういった側面からも、今後より深刻なインフレに陥るであろうという予測もあります。
預金だけではお金が増やせない時代
お金を預けているだけで利息が付く銀行預金。おそらく大半の日本人が行っている資産運用ですが、銀行預金ではほとんど資産を増やすことはできません。理由は1999年から続くゼロ金利政策や、2016年からのマイナス金利政策により、利息の上昇はあまり見込めません。それどころか、銀行が破綻した場合は預けていたお金が戻ってこないというリスクがあります。そこで、賢くお金を増やすなら資産運用という流れになってきています。
貯蓄から投資へ!初心者におすすめ資産運用
資産運用の種類は実にさまざま。初めて資産運用をするならどんな金融商品を選べばよいのか? ここからは、性格別にぴったりの資産運用法をご紹介します。
好奇心旺盛な人におすすめ
その1
投資信託
ファンドマネージャーと呼ばれる“投資のプロ”に資金を預け、手軽に資産運用する投資信託。一般的な投資信託は株式や有価証券を対象にしていますが、不動産投資に特化した「REIT(不動産投資信託)」は資産運用の初心者におすすめです。REITは複数の投資家から集めた資金を元手に、オフィスビルやマンション、商業施設などに投資を行います。月々の賃貸料をはじめ、譲渡益を投資家に分配することで収益が生まれます。一般的な不動産投資より少額から始められるうえ、複数の物件に分散投資することでリスクを分散させられるのもメリットと言えるでしょう。
また最近では「不動産クラウドファンディング(CREAL、OwnersBook、利回り不動産など)」が次世代の不動産投資信託として注目されています。クラウドファンディング型の投資形式により、従来よりも少額かつ短期間で資産運用を開始できると評判です。
その2
株式投資
東証一部や新興市場に上場している企業の株券を購入し、株価の上昇によって配当金を得る株式投資。株主優待や株主総会に出席するなどの権利を与えられ、購入価格よりも株価が値上がりしている時に売却することで利益を得ます。
また近年話題を集めている株式投資に「IPO」というものがあります。IPOとは“Initial Public Offering”の略語で、日本語で言うと「新規公開株」のこと。新規に上場する株式をいち早く手に入れ、上場後に売却することで利益を得る手法です。株式投資には企業の業績に応じて配当金として利益が還元されることもある反面、社会情勢などの影響も出やすいためこまめな株価の先読みが重要になります。
コツコツ型の人におすすめ
その1
国債
国が発行する債券(国債)を購入する資産運用法のことで、一般的には個人向け国債と呼ばれます。個人向け国債を購入すると定期的に利子を受け取ることができ、満期を迎えたら元本が返済されるため、比較的安全な資産運用と言えます。
個人向け国債には「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3タイプがあり、それぞれ満期と金利が異なります。「変動10年」は半年ごとに適用利率が変わる変動金利タイプで、10年で満期となります。現在のような低金利時代でも長期保有しやすく、実勢金利があまり上昇しなかった場合でも年率0.05%の最低金利が保証されます。対して「固定5年」と「固定3年」は国債発行時の適用利率がフィックスされたタイプ。実勢金利が変わっても満期を迎えるまで同じ利率が定期用されるため、投資結果が把握しやすいのがうれしい限り。
個人向け国債は1万円から購入できる手軽さと、元本割れを起こさない信頼性が最大のメリットと言えます。
その1
つみたてNISA
NISAという言葉、一度は耳にしたことがあるでしょう。これは一定の投資枠から得た利益が非課税になるという内容で、日本では2014年からスタートした少額投資非課税制度です。このNISAの派生形として2018年に始まったのが「つみたてNISA」。従来のNISA同様、毎年の非課税投資枠から得た利益にかかる税金はゼロとなりますが、つみたてNISAの場合は非課税投資枠が年間に40万円まで、投資期間は最長20年。NISAの上限投資額120万円よりも少額にはなりますが、複数の資産運用と並行して行う場合や初心者にはハードルの低い内容となっています。
その1
iDeco
iDeCo(イデコ)とは、個人拠出型年金のこと。20歳以上60歳未満の人で公的年金(※)に入っていれば誰でも加入でき、満60歳を迎えると老齢給付金として受け取ることができるため、老後の資産形成としておすすめです。また、iDeCoの積立時には所得税と住民税が軽減されるなど税制上の優遇措置があるうえ、掛け金は月々5,000円からという手軽さもメリットと言えるでしょう。
※2022年5月からは国民年金被保険者の加入期間が65歳まで延長となります。
資産運用を成功させる3つのキーワード
初めての資産運用だけど、損失は抱えたくない、多くの人がこう考えるはずです。資産運用をするうえで大切な3つの注意点をお教えします。
人生プランを考えながらゴールを設定する
資産運用を始めるにあたり、まず大切なのはお金を貯める目的・目標を決めることです。シンプルに言えば「いつまでに、いくら必要か」です。教育資金、老後資金、あるいは住宅ローンの頭金のためなど、資産形成の目的は人それぞれ。老後資金を確保したいなら満60歳まで引き出せないiDeCoを、あるいはライフプランに合わせてお金を引き出すならつみたてNISAを、という具合に運用方針を定めていくとよいでしょう。
また、資産運用は必ず余剰資金で行うようにしましょう。投資にはリスク(損失)がつきものなので、収入のすべてを使うのではなく、収入から支出、貯蓄を引いて余ったお金で運用することが大切です。
長期的な視点で投資する
資産運用の大原則としてよく言われるのが長期投資というスタイルです。1~2年と短い期間で投資を行うのではなく、10年スパンでの運用を行うようにしましょう。金融商品の多くはつねに価格(価値)が変動しているため、短期投資ではリターン(利益)を享受できないばかりか、リスクが大きくなってしまう傾向にあります。5年、10年と運用することで徐々にリターンが安定するうえ、保有期間が長くなると1年あたりの運用コストを下げる効果も期待できます。
さらに、長期投資には利息から利息が生まれる複利効果というメリットも。元本+利子の合計額に利子がつくため、投資期間が長くなるほどその効果は絶大です。
リスクを分散させる
資産運用のリスクをなるべく減らすためには、分散投資という考え方が重要になります。ひとつの資産に資金をつぎ込んでしまうと損失もかなりの額になりますし、それによって資産のほとんどを失ったりしたら精神的なダメージは計り知れません。
資産運用の分散には商品分散と時間分散というふたつの考え方があります。商品分散は文字通り、複数の金融商品で運用すること。これにより、ひとつで大きな損失が生まれてしまったとしても、その他の商品でリカバリーが可能です。
時間分散の代表的な例は「ドル・コスト平均法」というもので、複数回に分けての投資・売却を繰り返すことで買値や売値を平均化させること。リターンとリスクの振り幅をならすことで、無理のない安定した資産運用が可能になります。
まとめ|
資産運用の理想のバランスを考える
資産運用についての本記事を読む前と読んだ後、皆さんにはどんな心境の変化がありましたか?
冒頭にも書きましたが、資産運用は正しい知識を持ってきちんと準備をしておけば、決して怖いものではありません。今では少額からスタートできる商品が増えてきて、インターネットや専門書籍から情報を得ることもできますし、資産運用セミナーに参加すれば専門家による正確かつ最新の情報を得られます。
それにセミナーには、参加者同士で情報交換できるという素晴らしいメリットも。
情報収集を効率良く。そして、資産運用も自分のライフプランに見合った無理のない計画で行いましょう。
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