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利回り上振れ期待型ファンド「利回りプラス」のご紹介
更新日 2024年11月28日
日頃より利回り不動産をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、会員の皆様から寄せられた多くのご要望にお応えし、「利回り上振れ期待型ファンド(利回りプラス)」の組成が決定したので、ご案内いたします。
「利回りプラス」とは?
「利回りプラス」は、キャピタルゲインの利回り計算において、募集時の予定利回りよりも、実績利回りが「上振れる可能性がある」ファンドとなります。
- 予定利回りよりも高い利回りとなることを保証するものではございません。また、分配はファンドの運用実績によって変動するため、対象不動産が当初想定を下回る価格で売却された場合などには、最終的な配当利回りが予定利回りを下回る可能性がございます。
- 売却益分配率はファンド毎に設定します。
- キャピタルゲインの分配は、運用終了時に行われます。利回りが上振れる場合でも、別途分配を行うわけではございません。
- 「利回りプラス」は、利回り不動産のすべてのファンドに適用されるわけではございません。詳細は各ファンドの募集ページをご確認ください。
- キャピタルゲインの分配金計算についての詳細は、財産管理報告書にて出資者にお知らせいたします。
- 「利回り不動産」が提供する「RIMAWARIBLOG」ではサービス利用者へ向けた企画情報の発信に加え、各分野の専門家の監修・協力を得て、不動産投資や資産形成をはじめたいと考えている読者に向けて、親切で役に立つ情報を発信しています。
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一般的に、不動産クラウドファンディングにおけるキャピタルゲインの分配は、募集時に設定された予定利回りを上限とする場合がほとんどです。この場合、対象不動産が想定以上の高値で売却されたとしても、上振れた利益はすべて事業者のものとなり、投資家への分配は予定利回りの範囲内にとどまります。
一方、「利回りプラス」は募集時の予定利回りと、売却益を元にした利回りを比較し、高い利回りとなるものを採用します。そのため売却益が多く出た場合には、予定利回りよりも上振れることになり、売却益をより投資家の皆様へ分配できるようになります。
※売却益の中から、ファンド毎で定められた「売却益分配率」をもとに、分配金を算出いたします。
「利回りプラス」の具体例
「利回りプラス」の分配金計算の流れをご説明します。
1、一口当たり分配金を2パターンで算出
①募集時の予定キャピタルゲイン利回りで算出される金額
②「運用終了時の売却益」×「出資者への売却益分配率」で算出される金額
※出資者への売却益分配率は、ファンド毎で設定されます。
2、上記2パターンのうち、金額が高い方をキャピタルゲイン利回りとして適用
3、インカム+キャピタル型ファンドの場合、インカムゲイン分と合算して、分配
【具体例】
下記Aファンドの場合
・募集金額:1億円
・募集口数:10,000口(1口 10,000円)
・運用期間:12か月(満期運用)
・予定利回り:7%(うちキャピタルゲイン分2%)
・売却益分配率:25%(ファンド毎で設定されます)
・運用終了時の売却益:4,000万円
インカムゲイン分(5%)と合算すると、ファンドの利回り(年換算・税引前)が15%にアップします。
※インカムゲイン分が予定通り分配された場合
※本内容は計算を簡易にした例です
「利回りプラス」の注意点
今後も、会員の皆様にとって魅力的な商品を組成できるよう、努めてまいります。どうぞご期待ください。
利回り不動産チーム