継続して収入を得られる「インカムゲイン」の魅力とは?利回り別おすすめ投資を紹介! | 利回り不動産《RIMAWARIBLOG》

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継続して収入を得られる「インカムゲイン」の魅力とは?利回り別おすすめ投資を紹介!

2021/08/26

更新日 2022年9月22日

利回り不動産がお届けする「資産運用ブログ」=RIMAWARI BLOG
本記事のテーマは「継続して収入を得られる「インカムゲイン」の魅力とは?利回り別おすすめ投資商品とあわせて紹介」です。

とうしろう
資産運用で得られる利益には、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2つがあるのはみなさん知っていますよね!
今回は、資産を保有するだけで継続的に利益を得られる「インカムゲイン」を重視した投資に着目して、おすすめの投資方法とメリットやデメリットを紹介します。

この記事はこんな人にオススメ
  • 手堅く安定して収入を得たい方
  • 様々な投資商品の利回りの相場を知りたい
  • 「インカムゲイン」についておさらいをしたい

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そもそも「インカムゲイン」とは何か?

インカムゲインとは、資産を保有することで安定的かつ・継続的に受け取れる「収益」のことを指し、最も身近なものであれば、預貯金の利息や株式の配当投資信託の分配金などの指します。
「インカムゲイン(income gain)」は、保有している資産や投資商品によって利益が異なってきます。ここからは、もう少しインカムゲインについて掘り下げていきましょう。

とうしろう
家賃収入や株式配当など長期の資産保有で得られる収入のことを「インカムゲイン」と覚えよう!

投資商品の利回りの目安を知ろう

投資商品の収益を考えるにあたって、重要な指標が「利回り」です。
利回りとは投資金額に対する収益の割合のこと。
「インカムゲイン」を目的とした投資を行う上では、投資対象の利回りをしっかりと確認する必要があります。

株式投資の場合、企業が業績に応じて株主に分配する「配当金」がインカムゲインになります。
配当金を1年間でいくら受け取れるのかを示した指標が「配当利回り」です。

インカムゲインを重視した株式投資において、配当利回りは銘柄選びの判断基準の1つになるでしょう。配当利回りは、以下の式で計算することができます。

配当利回り(%) = 1株当たりの予想配当金 ÷ 株価 × 100

例えば、株価1,000円、1株当たりの予想配当金が20円の銘柄だとすると、その配当利回りは以下のようになります。

配当利回り(%)=20円÷ 1,000 × 100= 2%

一般的に、配当利回りが高いほど投資に有利な銘柄だと考えることができます。
しかし、配当利回りはあくまでも、その時点の株価での“予想”の割合です。
実際の配当金は、企業の業績によって変動する可能性もありますので、銘柄選びは慎重になる必要があるでしょう。

ここからは、継続して収入を得られる「インカムゲイン」の利回り別に「おすすめの投資方法」を紹介します。

2%代
先進国の株式

利回り2%代の「インカムゲイン」を狙えるおすすめの投資方法は、先進国の株式です。
2021年7月20日時点で日経平均配当利回りは1.93%になっています。
一方、米国での代表的な株価指数であるS&P 500指数によると、平均的な配当利回りは1.32%程度となっています。
株式を長期保有することで、年1~2回の配当金を受け取れます。
できるだけ配当利回りの高い銘柄を選ぶ必要がありますが、銘柄選びに不安がある場合は株式市場全体への投資をする方法もありますので、検討してみましょう。

2%代
米国債・米社債

利回り2%代の「インカムゲイン」を狙えるもう1つのおすすめ投資方法は、米国債と米社債です。
国債や社債は、主にインカムゲインを重視した投資先です。
現在、米10年国債の利回りは1.26%、30年国債の利回りは1.9%となっています。
日本国債と比べても利回りが高く、リスクも少ない投資先といえるでしょう。
しかし、あくまで米ドル建ての資産となるため、為替リスクの注意が必要です。

3%代
高配当株

利回り3%代の「インカムゲイン」を狙えるおすすめ投資方法は、「高配当株」です。
高配当株とは、一般的に配当利回り3%以上の銘柄のことをいいます。
東証一部上場企業の平均配当利回りが2%程度と考えると、収益率の高い投資対象だといえます。

しかし、配当金は起業の業績が悪化した場合、減配や無配となるリスクもあります。
銘柄選びの際は、企業の過去の業績や財務状況のチェックをする必要があるでしょう。

4%代
REIT

利回り4%代の「インカムゲイン」を狙う場合は、REIT(リート)がおすすめです。
REITとは、投資信託の一種で、日本では頭にJAPANの「J」を付けてJ-REITと呼ばれています。

J-REITは、不動産事業に投資を行い、家賃収入や売却益を投資家に還元するという仕組みで運営されています。
J-REITの場合、4~5%を超える高い利回りを狙うことが可能です。
主要銘柄の分配利回りは以下のようになっています。(2022年5月9日時点)

マリモ地方創生リート投資法人 分配利回り5.06%
トーセイリート投資法人 分配利回り5.02%
ケネディクス商業リート投資法人 分配利回り4.8%
タカラレーベン不動産投資法人 分配利回り4.74%
スターアジア不動産投資法人 分配利回り4.6%
投資法人みらい 分配利回り4.55%
東海道リート投資法人 分配利回り4.55%

5%代
日本株・米国株

利回り5%代の「インカムゲイン」を狙えるおすすめ投資方法は、日本株や米国株の5%を超える高配当株です。
高配当株の中には5%を超えるもの存在します。
長期的な視野で大きなリターンを狙うならば、高い利回りの銘柄も検討しましょう。

日経新聞によると主要銘柄の予想配当利回りは以下のようになっています。
(2022年5月9日更新時点)

大和証券グループ本社 予想配当利回り5.60%
極東証券 予想配当利回り5.64%
アイモバイル 予想配当利回り2.87%
日本たばこ産業(JT) 予想配当利回り6.96%
ソフトバンク 予想配当利回り5.87%

6%代
インフラファンド

利回り6%代の「インカムゲイン」を狙えるおすすめ投資方法は、インフラファンド投資です。

インフラファンドとは、主に太陽光発電設備を購入し、その売電収入を投資家に分配する仕組みになっています。
東京証券取引所には、7銘柄が上場(2021年7月20日時点)しており、分配金利回りは6%前後と高い収益が見込めます。

また、7万円程度~と比較的少額から投資できるのも魅力の1つです。
ただし、インフラファンドの運営には国のエネルギー政策も影響するため、動向には注意しましょう。

7%代
不動産投資

利回り7%代の「インカムゲイン」を狙えるおすすめ投資方法は、不動産投資です。

マンションやアパート、一軒家、駐車場などの不動産を購入し、貸し出すことで賃料収入としてインカムゲインが得られます。
不動産投資にはまとまった資金が必要というイメージがありますが、金融機関のローンが利用できます。
家賃収入によってローン返済を行いつつ、資産運用していくことも可能です。

物件の表面利回りの平均は7~9%程度と、高い利回りが期待できますが、経年劣化や災害などでの修繕費の発生、空室リスク、家賃滞納リスクなどもあるので、慎重な物件選びときちんとした収支計算をする必要があります。

とうしろう
インカムゲインを得られる方法にはたくさんの選択肢があるんだ。興味のある分野だと情報収集もしやすく飽きずに続けられるよ!

インカムゲイン重視の投資のメリットとは何?

「インカムゲイン」を重視した投資方法には、さまざまな種類があることを紹介してきました。
では、インカムゲイン目的の投資のメリットとはどこにあるのでしょうか。
その3つのメリットについて解説していきます。

メリット1
低リスクで手間が少ない

「インカムゲイン」重視の投資は、手間がかからないことがメリットになります。
株式投資でキャピタルゲインを得るには、株式を安く買い、高く売る必要があります。
そのためには、定期的に資産価値をチェックし、売買のタイミングを考えることが大切になるでしょう。

インカムゲインの場合は、資産を保有しているだけで利益が生まれるため、売買のタイミングを考える必要がありません。
売り時を間違えて損失が出るというようなリスクも低いといえるでしょう。

メリット2
資産を保有しながら利益を得ることができる

「インカムゲイン」重視の投資では、株や不動産を保有したまま継続的に利益が得られます。

特に、不動産投資による家賃収入のインカムゲインは、価格の変動が少なく安定的な収入につながります。
インカムゲインを上手く活用しながら資産を運用して、老後の生活に備えることができるというのは大きなメリットになるでしょう。

メリット3
損失するリスクが少ない

「キャピタルゲイン」重視の投資には、資産が値下がりしてしまった場合には損失が出てしまうリスクがあります。
一方で、「インカムゲイン」重視の投資においては、短期的に見れば資産価値が減ることもありますが、長期的に資産を保有することで大きな損失が出るリスクは軽減することも。

インカムゲイン重視の投資のデメリットとは何?

「インカムゲイン」重視の投資は比較的リスクが少なく、安定した収益が得られる投資方法です。
しかし、デメリットがないわけではありません。
ここでは、インカムゲインを狙った投資の2つのデメリットについて解説していきます。

デメリット1
長期的に保有しないとリターンが少ない

「インカムゲイン」重視の投資は、「キャピタルゲイン」と比べてリターンが少ないという側面があります。
利回りが5%であれば、投資元本の回収には20年かかるということになります。
長期的な視野で収益を考える必要があるでしょう。

また長期的な運用というのは、長期間資金がロックされるという意味でもあります。
無理のない「余裕資金」での投資を心がけましょう。

デメリット2
元本保証ではない

「インカムゲイン」は、ローリスクな投資とはいえ、元本割れのリスクがゼロになるわけではありません。
株式投資では投資先の業績悪化により減配や無配、倒産などのリスクもあります。

よりリスクの少ない不動産投資を検討するなど、リスク管理を考えて投資先を考える必要があるでしょう。

まとめ|ゴールを決めてインカムゲインを得る

リスクが低く安定した収益が得られる「インカムゲイン」は、資産を所有したまま収益を得ることができるうえ、長期的な継続も可能です。
そして資産運用を始める上で大切なのは、最終的な目標を決めること。
具体的な金額と期間を定めることで、自分が必要な投資金額と投資先が見えてくるはずです。
今のうちから、自分に適した資産形成プランを考えてみてはいかがでしょうか。

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ZENGO CHENRIMAWARIBLOG編集責任者
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