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【超やさしく解説】衆院選のあと、株はどうなる?ニュースの見方を3つだけ押さえよう(2026年2月)
更新日 2026年2月17日
こう感じた方は多いと思います。
選挙は、株にとって“最終結果”というより、これからどんな政策が実行されるかを示すスタートラインの合図です。
そして株が動く順番はだいたい決まっていて、まずは「安心した/不安になった」、次に「お金が増える政策?減る政策?」、最後に「円や金利はどうなる?」という流れになります。
今回の2026年2月の衆院選では、自民党が単独316議席を獲得し、政治の安定感が強まったと報じられています。政治が安定すると、株は“安心買い”が入りやすい一方で、次に市場が気にするのは「具体的に何をするのか」です。
- 衆院選の結果が、なぜ株に関係するのか
- ニュースを見るときに押さえるポイント「3つ」
- これから数週間〜半年、何が起きると株が動きやすいか
- 株が苦手な人のための「ブレにくいお金の置き方」の考え方
選挙の結果で“全部”は決まらない
選挙が終わると、「これで株高だ」「いや危ない」などいろいろ言われます。
でも実際の市場はもっと現実的で、こう考えます。
「結局、政策として“お金をどう動かすのか?”」
見るポイントは、ざっくり2種類です。
- 1つ目:国が景気を支えるためにお金を出すのか(給付、減税、公共投資など)
- 2つ目:それで円や金利(ローンの金利のようなもの)がどうなるのか
この2つが、企業の利益や投資家の気持ちに直結します。
ニュースを見るときに押さえるポイントは「3つ」だけでOK
1)「政治が安定した?」→株は“安心”で動きやすい
投資家は不確実性(何が起きるかわからない状態)が苦手です。
なので、政治が安定して「物事が決まりやすくなる」と、株は買われやすくなります。
今回の選挙後について、ある分析では「株は大きく動いたが、円や債券(国債)市場の反応は意外と落ち着いていた」という見方が示されています。つまり、株は“期待”で先に動いたけれど、円や金利は「具体策待ち」になっている可能性があります。
「株が上がった/下がった」を追うより、次に出る政策がどんな内容かを追った方が、後追いで振り回されにくくなります。
2)「国がお金を出す?」→株にプラス、でも“やりすぎ”は別の心配
国が景気を支えるためにお金を出す(または税金を軽くする)話は、企業の売上につながりやすいので、基本は株にプラスです。
ただし、ここで出てくるのが次の“初心者がつまずくポイント”です。
国がお金を出すとき、そのお金はどこから出るのか(財源)という問題があります。
もし「借金を増やして賄うのでは?」と見られると、国債(国の借金)の発行が増えると考えられます。
国債が増えると、その価値が下がる可能性があるため、投資家はより高い利回り(=金利)を求めるようになります。
その結果、住宅ローンの金利の目安にもなる長期金利が上がりやすくなることがあります。
金利が上がると、企業の資金調達や不動産市場にはマイナスになりやすく、株の勢いが弱まることもあります。
3)「円と金利はどうなる?」→株の“追い風/向かい風”が決まる
最後に、株の空気を変えやすいのが円と金利です。
ざっくり言うと、
- 円安(円が弱い)=輸出企業に追い風になりやすい
- 金利上昇=借金が多い業種や不動産には逆風になりやすい
今回の選挙後の動きについては、「円や長期金利の反応は小さめ」という見方があり、その理由として「すでに織り込まれていた」「円はある水準が意識されやすい」などが挙げられています。
株が元気でも、円と金利が急に動くと、空気が一気に変わることがある、ということです。
“どんな株”が動きやすい?(初心者は「ジャンル」で見る)
初心者の方は、銘柄名より「ジャンル」で見た方が追いやすいです。
- 内需(買い物・外食・サービス):給付や減税が話題になりやすい局面では注目されやすいです。ただし物価が上がりすぎると家計が苦しくなるので、期待だけで終わるかどうかは別問題です。
- 輸出(自動車・電機など):円安が続くと追い風になりやすいですが、為替は政治以外(海外の金利など)でも動くので、選挙だけで決め打ちしない方が安全です。
- 銀行・保険:金利がじわっと上がるとプラスになりやすいことがあります(利ざやの期待)。ただし金利が急上昇すると、相場全体が荒れて逆に難しくなります。
- 不動産・REIT:不動産は「景気」だけでなく「金利」の影響が大きい分野です。金利が上がると、住宅ローンや借入コストが上がりやすく、評価も厳しくなりがちです。逆に金利が落ち着けば、安心感につながります。
つまり、不動産は“政策の話”より、最終的には「金利の動き」をセットで見るのがコツです。
今後6カ月:まずはこの「3つ」だけ見れば十分
政治・経済のニュースは全部追うと疲れます。なので、見るものを固定します。
- 1)「具体策が出たか」
減税や支援策の“中身(いつまで/どれくらい/財源)”が出たタイミングは相場が動きやすいです。 - 2)「日銀がどうするか」
金利の見通しが変わると、株の雰囲気も変わります。 - 3)「円が急に動いていないか」
円が急に動くと、株の勝ち負け(輸出・内需など)が一気に入れ替わります。
ここまで押さえれば、ニュースが“怖いもの”から“使えるもの”になります。
投資が不安な人ほど大事:値動きに振り回されない「分散」
選挙後の相場は、ときどき“期待→熱狂→現実→落ち着き”の順で動きます。
このとき、株だけに集中していると、気持ちがついていかなくなりやすいです。
そこで考え方として有効なのが、
- 値動きを取りに行く資産(株)
- 値動きを抑えてインカム(収益)を狙う資産
を分けておくことです。
まとめ:まずは「3つだけ」でニュースを投資に変えよう
- 政治が安定したか(安心で株が動きやすい)
- 国がお金を出す話の“中身”が具体化したか(期待が本物か)
- 円と金利が急に動いていないか(相場の空気が変わる)
この3点だけでも、衆院選後のニュースはかなり読みやすくなります。選挙後の市場の動きについては「株は動いたが為替・債券は落ち着き気味」といった分析もあり、今後は“具体策”が出るたびに反応が出やすい局面です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。
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